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うにぶろっさむ

登れない登れない。 登れないのなら浮かべばいいじゃない! ふろーとふろーと

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April 26
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2012 
January 22
日記に題名は必要なのでしょうか?

でも、無題って言うのもなにか嫌なのですけどね。

普通の日記だったら日付が題名みたいなものだと思うのですけど、
ブログだと別のところに日付が入りますしね。

フリーノベルゲームいくつか終わらせたので感想、ネタばれあります。

▯▯刹役纏シニ柵往ク▯ョ/モジバケ ver 1.0
ホラーゲーム。
夜遅くまでネットサーフィンを続けている高校生の彼、
見つけたエロ画像にわからないようなリンクがあることをたまたま見つける。
そのリンクと開くと文字化けしたページにつながる。
そしてそのページにもリンクを見つけ開くと、
そこは真っ赤な背景のページで何か日記のようなものが書かれているようであった。
その日記をたどって読んでいく主人公、
そこに書かれていたのは、さまざまな方法で人を殺していくというものであった。

日常の中にある違和感に気がついて、それを調べていくうちに異世界の中に入ってしまう、という流れの作品といえるでしょう。

面白いと思ったのは、視点と最後のギミックです。
物語は三人称的な視点で進んでいきますが、
実は見ているのは、作中の中の登場人物なのです。
ゲームのスタート画面も-読み上げる-ですしね。

最後のギミックはある意味ではチープなのですが、非常にうまいと思いました。


群青蝶
ホラーゲーム。
突然、おばあちゃんの家に行くことになった男の子。
その家に着いて、暇になった彼が近くを散策していると、古びた神社を見つける。
そこに入っていくと、青い蝶が飛んでいた。
珍しい青い蝶をほしくなった彼が、それを手で取ろうとすると、
勢い余って潰してしまう。
その蝶をそのままにして家に戻った彼は、
おばあちゃんから青い蝶にまつわる話を聞く。
それは、その蝶を殺すと連れていかれてしまうという話だった。

選択肢が最後にあり、それによって分岐します。
生存の選択肢を選ぶと、おばあちゃんの家に来たのは、
おばあちゃんの葬式のためということが分かり、おばあちゃんが救ってくれた、
という終わりになります。

もう片方の選択肢を選ぶと、主人公は連れていかれてしまうのですが、
最後に出る、そして、僕も青い服を着る。というセリフが非常に印象に残りました。


72
恋愛物…?
主人公が発明家をしている姉から20万でバイトを受ける。
それはつけている限り、すべての人がある一人の人にしか見えなくなるゴーグルをつけて、3日間知らない人と共同生活をする、というものであった。

作品とはあまり関係ないのですが、ハッピーエンドってなんでしょうね。
この作品では、ある人物が死んでしまい、その物語の中では主人公の目的は達せられていません。
でも、その人物は幸せな風に死にましたし、最終的に主人公は一応幸せになっています。
ハッピーエンドのハッピーは、だれのハッピーなんでしょう。


家畜おじさん
恋愛家族愛もの、グロあり、死亡あり。

親に先立たれた、小学生の少女が主人公、趣味は野菜を育てること。
保護者である叔父とは仲があまり良くないので一人で暮らしている。
小学校の中で一人の新任と思われる先生と出会い、仲良くなる。
そんな生活を送っていたある日、一人のおじさんが家の前で倒れているのを見つける。

この人の作品の特徴として、平坦な道を歩いていたと思ったら、次の瞬間崖だったというような、落差の大きい物語があります。
それを生み出すのが、比較的良い関係のキャラクターに主人公が不信感を持たせた後、他のキャラクターと和解など良い関係を話しになり、忘れたころに最初は良かったキャラクターの悪意が爆発する、という手法です。
これの恐ろしいところは知らないとその落差にショックを受けますし、知っててもどこで爆発するかわからないところですね。

後はループ的なところがあります。
最初は主人公が殺されてしまって終了します。そのあともう一度始めると、スタート画面が変わっていて、同じ選択肢を選ぶと違う結果が起きる、というものです。
ノベルゲームの特徴を生かしていると思います。

この作品のキャラクターの一部は「おじさん」で出演してたりして、それによってミスリードがあったりするような気がします。
その「おじさん」では、一週目が日常のまま過ぎていき、二週目は主人公が死んでしまうのですが、この作品では二週目の主人公が死んでしまった世界のようです。
そのように、容赦なく殺してくる作者さんなので、どのように終わらせるのか非常に心配だったのですが、比較的主人公にとって良い終わり方だったので、安心しました。

四時間くらいと結構長いですが、ジェットコースターに乗っている気分を味わいたい人とおじさん成分を補充したい人はお勧めです。

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